top of page

《星霊》と契約することで、マスターとなる人間は願いを1つだけ叶えられるという。

そして、契約を果たした《星霊》は、自らの魂の解放を賭けた戦いへの参戦権を得るという。

 

 ――時は20XX年、場所は東京の浦市。

彼らによる12年に1度のデスマッチ《大聖星戦争》が、再び始まろうとしていた。

 

果たして、最後まで生き残るのは誰なのか?

彼らの戦う理由は、どこにあるのか―――

ABOUT

- 主従×星座×デスマッチ -

当企画は、一次創作キャラクターイメージボイス企画です。

作品の世界観に合わせたキャラクターを創作し、CVをあてることを目的としております。

主催の「おともだちと主従ペアを組んでバトルがしたい!」という私欲からスタートいたしました。

主催と副主催のおともだちのパッションで成り立っているため、長期のまったり企画となります。

見ている方もお楽しみいただけるようなものになるよう心を尽くしてまいりますので、

何卒あたたかな応援をいただけましたら幸いでございます。

 

多数ご希望をいただいた場合には、第2回以降も企画予定でおります。

その際にはぜひ『MOIRA』でご一緒できなかった皆様もご検討くださいませ。

​『ジエス』を末永く宜しくお願いいたします。

WORLD

◆ 《聖女神域》(せいじょしんいき/サンクチュアリ/sanctuary)

女神によって治められている異空間。

通称「星域」と呼ばれる。

88の座《星座》に魂が存在することによって均衡が保たれる。

魂は《星霊》と呼ばれ8600個存在し、ここに存在する限りは永遠の幸福感を与えられる。

天上の世界として憧れを抱く者も少なくない。

 

◆ 《聖女神》(せいじょしん/アストレア/astraea)

聖女神域を監視し、魂たちに幸福と安寧を与えてくれる異空間の主たる神。

通称「女神」と呼ばれる。

人格や形のない概念的な存在で、この異空間のシステムそのもの。

星霊によって星座が守られている限り、正常に動作する。

星霊となる際には、聖女神が迎えに来るという。

 

◆ 《星霊》(せいれい/フォロワー/follower)

女神の使徒。

何らかのエピソード《星譚》を由来として聖女神域に存在する8600個の魂を指す。

このうちの88個が、12年周期で《星座》に着くことが決められている。

死者の霊から怪異的な概念まで、魂のあるものは誰でも星霊となる可能性を持つ。

星霊は聖女神域から外に出ることはできないが、人間界を見下ろすことはできる。

 

◆ 《星譚》(せいたん/アネクドート/anecdote)

星霊を星霊たらしめているものであり、主にその魂にまつわるエピソードが該当する。

人間の人生の主軸となる経緯であったり、現象の人格を形成する本質であったり、あらゆるタイプが有り得る。

これをもとにして、星霊は伝説的かつ永久的な存在として人々に認知されることになる。

その星霊だけが持つ秘技そのものでもあり、発動の際はそれぞれの手段で"喚び出す"ことで固有の現象を発生させることができる。

喚び出し方は、儀式的なものであったり条件的なものであったりと星譚によって異なる。

 

◆ 《星座》(せいざ/スターズ/stars)

聖女神域のバランスを保つために星霊が着く88の座。

《大聖星戦争》が行われる12年周期で、魂の持つ運命を引き寄せる力《運命力》によって担当する星座を取り合う。

運命力に応じてヒエラルキー状にランクがあり、最上位の12の星座に着く星霊を《十二星霊》と呼ぶ。

マスターとなる《聖約者》を見つけた先着順に十二星霊が決まり、残りの76星座は追って女神によって決められることとなる。

星座に着いた星霊であれば、参戦権を持たない場合でもマスターとの契約は可能である。

 

◆ 《十二星霊》(じゅうにせいれい/ゾディアック/zodiac)

星霊の中で最も位の高い12の星座に着く星霊のこと。

12年周期で決め直され、最上位の12星座を預かる星霊だけが大聖星戦争に参加する権利を持つ。

13番目に星座を得た星霊のみ、十二星霊以上のコストを支払うことで特別にこの枠に入ることができる。

その場合は「十三星霊」と書いて「ゾディアック」と呼ばれることもある。

星座によって付与されるメリットやデメリットが異なる。

 

◆ 《大聖星戦争》(だいせいせいせんそう/スターズ・ウォー/stars war)

12年周期で行われる十二星霊によるデスマッチ。

通称「星戦」と呼ばれる。

聖女神域を正常に保つための定期的なメンテナンスとも言える。

最後に勝ち残った星霊1体のみが聖女神域から開放される権利を得る。

勝者のマスターは、戦いの終わりとともに聖女神域へと迎え入れられる。

 

◆ 《聖約者》(せいやくしゃ/マスター/master)

星霊と契約を果たした人間のことを指す。

マスターは契約時に願いを1つ叶えることができる。

契約の際に約束した願いを女神の力が叶えるため、実際に効力が発揮されるタイミングはマスターによる。

契約の経緯は運命的なものがほとんどで、マスターの願いに対して星霊側からコンタクトが発生する場合が多い。

運命力が高いほど契約が発生する可能性が高くなる。

 

◆ 《運命力》(うんめいりょく/フォース/force)

個体の持つ生命力やエピソードによって構築される魔力のようなもので、運命を引き寄せる力そのものとも言える。

星霊を形作っているエネルギーであり、運命力が尽きることは星霊としての肉体の消滅を意味する。

肉体を失った星霊は強制的に星座へと帰還させられる。

契約の際、星霊は自身の運命力をコストにしなければならず、現界後の不足分は随時マスターから供給される必要がある。

星霊の運命力の消費は魂そのものの存在にも直結しており、限界量を越えた運命力の消費は魂を削って捻出される。

 

◆ 《光芒痕》(こうぼうこん/ルクス/lux)

星霊と契約を果たしたマスターと星霊の体に浮かび上がる、星座のアイコンを模したタトゥーのようなもの。

これを通じてマスターから星霊にリソースが届くため、一方的な強制力を発揮させることもできる。

1から6まで等級があり、等級に応じてマークの複雑さに差が出る。

等級が低いほど強制力の限界も浅く、これは星霊との信頼関係に比例して変わる。

マークの濃度は運命力のバロメーターにもなり、マークが消えた場合には契約も解除される。

 

◆ 《星遺物》(せいいぶつ/サイン/sign)

聖女神から星座に着いた星霊へと貸与されるアイテム。

星座スキルを発動させるためのものであり、アイテムは各星座ごとに定められている。

そのため、星霊は自身が預かる星座の星遺物しか効果を扱うことができない。

星霊は、このアイテムを自在に召喚・収納することができる。

アイテムのサイズは、持ち主にフィットする形に伸縮する。

 

◆ 浦市(ほし)

聖星戦争の舞台となる東京の街。

「中浦町(なかほちょう)」を中心に構成されている小さな市。

「中浦まち通り」と呼ばれる商店街が周辺住民にとっての生活の主軸となっている。

「中浦まち丘陵公園」は都内でも星がよく見えると有名。

丘陵公園には小さいながら展望台もある。

 

◆ 魂について

この世界における魂とは、あらゆる個体における存在の核である。

死とは肉体という器の消滅を意味し、魂の消滅とは個体としての存在そのものの消滅を意味する。

通例の死であれば、魂が登録されている世界を司る《冥界》のシステムに従い、魂のみ適当な死後の世界へと向かう。

星霊の場合、魂の消滅は聖女神の一部として吸収されることを指す。

魂を消費するということは命そのものを削ることであり、精神的・肉体的な苦痛を伴うものである。

 

◆ 契約について

契約とは、聖女神域に存在する星霊と下界の人間との間で行われる等価交換である。

契約をする際には、星霊は聖女神のシステムを通してマスターとなる人間の願いを1つ叶え、自身は下界へと現界することとなる。

現界の際に消費された星霊の魂は座に帰還後であれば時間経過で回復するが、すべてを消費した場合には聖女神の一部として吸収され、聖女神域からの開放も叶わなくなる。

契約が解除された場合には、星霊は星座へと強制的に帰還させられる。

マスターが死亡した場合は随時契約が解除され、勝敗の判定が必要な場合には聖女神の判断に委ねられる。

 

◆ 星譚の覚醒度について

星譚には、光芒痕の等級に応じて覚醒度が存在する。

1等である場合に限り、真の威力・効力を発揮することができるようになる。

しかし、これは暗に噂されている程度で明言はされておらず、知っている者がいても確信できるほどの情報は存在しない。

また、1等の状態であっても確実に真の姿になるというわけではなく、各人の覚醒条件などの詳細も不明である。

聖約者と星霊とを繋ぐ何か、あるいはそれぞれの運命力が導く何かがそうさせるのかもしれない。

 

◆ スキルとアビリティ

星霊は自身の星譚にまつわるスキルと自身の性質に合わせたアビリティをそれぞれ3つまで持つことができる。

スキルには身につけた技能が、アビリティには予め持っている能力が分類される。

スキルはその星霊にまつわる独自的で特殊な技能を指し、固有の3つに加え星座ごとに決められたスキルが1つ付与される。

アビリティは、一般的で汎用的な性格や性質における個人の特徴を指し、特定の能力に分類される。

スキルやアビリティとして特筆できない能力は、平均的な機能まで制限される。

 

◆ アリエス Aries

「牡羊座」を預かる星霊。

1番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:金羊杖(ハマル)のスキルの獲得

メリット:MP+5

デメリット:AP-5

 

◆ タウラス Taurus

「牡牛座」を預かる星霊。

2番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:橙牛盾(アルデバラン)のスキルの獲得

メリット:HP+5

デメリット:MP-5

 

◆ ジェミニ Gemini

「双子座」を預かる星霊。

3番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:銀星双(カストル)のスキルの獲得

メリット:HP+5

デメリット:TP-5

 

◆ キャンサー Cancer

「蟹座」を預かる星霊。

4番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:影爪飾(アクベンス)のスキルの獲得

メリット:AP+5

デメリット:DP-5

 

◆ レオ Leo

「獅子座」を預かる星霊。

5番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:獅王笏(レグルス)のスキルの獲得

メリット:AP-5

デメリット:DP+5

 

◆ バルゴ Virgo

「乙女座」を預かる星霊。

6番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:七星剣(スピカ)のスキルの獲得

メリット:HP・MP・AP・DP+1

デメリット:TP-4

 

◆ ライブラ Libra

「天秤座」を預かる星霊。

7番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:大天秤(ズベン・エル・ゲヌビ)のスキルの獲得

メリット:ナシ

デメリット:ナシ

 

◆ スコーピオン Scorpius

「蠍座」を預かる星霊。

8番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:赤蝎針(アンタレス)のスキルの獲得

メリット:TP+5

デメリット:HP-5

 

◆ サジタリアス Sagittarius

「射手座」を預かる星霊。

9番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:射馬矢(ルクバト)のスキルの獲得

メリット:DP+5

デメリット:TP-5

 

◆ カプリコーン Capricornus

「山羊座」を預かる星霊。

10番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:磨羯笛(アルゲディ)のスキルの獲得

メリット:AP+5

デメリット:DP-5

 

◆ アクエリアス Aquarius

「水瓶座」を預かる星霊。

11番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:幸宝輪(サダルメリク)のスキルの獲得

メリット:MP+5

デメリット:HP-5

 

◆ ピスケス Pisces

「魚座」を預かる星霊。

12番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:雙魚鎖(アルレシャ)のスキルの獲得

メリット:TP+5

デメリット:MP-5

 

◆ オピュクス Ophiuchus

「蛇遣い座」を預かる星霊。

13番目に契約を果たした者が就くことのできる座。

追加スキル:白蛇杖(ラスアルハゲ)のスキルの獲得

メリット:大聖星戦争への参戦権を得る

デメリット:契約時通常以上のコストがかかる

 

◆ 人間はどこまで知っているの?

星霊の噂は、美しい理想のひとつとして一部でまことしやかに語られています。

星霊になるということは、逸話として世に語り継がれるということ。

誰かの記憶に己を刻みたい、名を残したいと思っている者にとっては憧れとなるでしょう。

また、聖女神域は死後訪れることのできる天上の楽園としても認識されています。

「お星さまのもとに導かれた者は幸せになれる」と、そんなふうに言われていることもあるかもしれません。

もちろん、実情は語られようがないので、それが事実かどうかは誰も知りません。

 

◆ 星霊はどう思っているの?

聖女神から与えられる安寧に、多くの魂たちは満たされていることでしょう。

しかし、中には幸福感だけの何もない日々に違和感を覚える者もいます。

「蓋を開けてみれば、天上の楽園は永遠の地獄に過ぎなかった」と、そんなふうに思っていることもあるかもしれません。

聖女神域から開放されたいと望む魂は、十二星霊になるためにマスターを探します。

マスターを探す者は、リスクを背負ってでも戦いには積極的であることでしょう。

しかし、星霊というものの実情を知っているからこそ、マスターを想って戦いに消極的な者もいるかもしれません。

 

◆ どうして契約するの?

契約の経緯や理由は、契約者によって様々です。

聖女神域に至りたい、聖女神域から逃れたい、星霊になりたい、人間を救いたい、願いを叶えたい……。

明確に憧れや目的があることも、成り行きであることもあるでしょう。

いずれも、彼らの運命力がもたらすさだめには違いありません。

PROGRAM

1:担当星座の決定

2:キャラメイク・交流期間

3:立ち絵準備 (自作or外注or主催)

4:キャラクターシートの用意 (主催)

5:セリフの用意・収録 (各自)

6:サイト実装​

rule

◆ Official Tags

#ZS_ZodiacStruggle : 公式タイトル用

#ZS_OfficialInfo : 公式からのおしらせ用

#ZS_FANidea : みんなのアイデア投稿用

#ZS_FANcomment : みんなのコメント用

#ZS_GALLERY : メンバーの作品投稿用

#ZS_FANart : メンバー外のファンアート専用

 

◆ OK

・ キャラクターのファンアートを描く → #ZS_FANart

・ メンバーに許可を得て二次創作を行う → #ZS_FANart

コメントやアイデアを寄せる → #ZS_FANcomment / #ZS_FANidea

◆ NG

・ 公式の設定や企画の枠から外れるような楽しみ方をする

・ メンバーに確認を取らず勝手に二次創作を行う

・ メンバーの解釈に一致しないコメントやアイデアを寄せる

(C) 2023 October Plastic Laboratory / 虚空城悠仁

  • Official
  • 主催
  • 副主催
bottom of page